こんにちは。
今回Kaggleで他の方のコードを読んでいて、使えそうな書き方があったので紹介します。
日毎の店舗ごとの取引数を表したデータを対象に箱ひげ図を作成します。
それではいきましょう。
本編
まずはデータの中身を説明します。
print(transactions)

- date:日付
- store_nbr:製品が販売されている店舗No
- transactions:取引数
上記のデータをコピーして、年と月をデータに足していきます。
a = transactions.copy()
#transactionsのdateから、年と月を読み取りデータとして追加
a["year"] = a.date.dt.year
a["month"] = a.date.dt.month
print(a)

上記のようなデータに加工できたら、あとはbox
を使うのみです。
px.box(a, x="year", y="transactions" , color = "month", title = "Transactions")

このように月ごとの取引数を箱ひげ図で描写し、それを年ごとに並べると、上記のような図を表現できます。
これで取引数の多い時期が年末であることがわかります。次にオレンジの5月の取引数が多そうです。
以上が今回の内容になりますが、datetimeをうまく使うとこのように表現できます。
もしよければ参考にしてみてください。